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染み抜きは家庭でできる?血液・カレー・黄ばみの落とし方【勝川ランドリー監修】

白いブラウスにコーヒーをこぼしてしまった朝。
お気に入りのワンピースにカレーがはねてしまったランチのあと。
襟元のファンデーションや、うっすら残る黄ばみに気づいたとき。

服のシミは、小さなことのようでいて、その日の気分を少し下げてしまうものです。

しかし、自己流で染み抜きを進めてしまうと、シミが広がったり、生地を傷めてしまうことがあります。
とくに時間がたったシミや、カレー・血液・ファンデーションなどの汚れは、正しい方法を知らないと落ちにくくなることも少なくありません。

この記事では、クリーニング専門店 勝川ランドリー監修のもと、家庭でできる染み抜き方法の基本から、シミの種類別の対処法、やってはいけないNG行動までをわかりやすく解説します。

お気に入りの服を長くきれいに着るために、染み抜きの正しい考え方を一緒に見ていきましょう。

まず結論|染み抜きで失敗しないための基本ポイント

染み抜きで失敗しないための基本

最初に、染み抜き方法の大切なポイントをまとめます。

・染み抜きはこするより、やさしく吸い取らせるように進めるのが基本
・どんなシミでも、いきなり漂白剤を使うのではなく、まずは中性洗剤でやさしく試すのが基本
・血液の染み抜きは、お湯ではなく水が基本
・カレーの染み抜きは、油分と色素を分けて考える
・黄ばみは一度の汚れではなく、皮脂や汗がたまって起こることが多いため、普段の洗い方も大切
・大切な服や難しいシミは、早めにクリーニング店に相談するのがおすすめ

染み抜き方法で一番大切なのは「何のシミか」を見極めること

染み抜き方法を調べると、重曹や漂白剤、食器用洗剤など、いろいろな方法が出てきます。けれど、本当に大切なのは、何かひとつの方法をそのまま試すことではなく、そのシミに合った方法を選ぶことです。

勝川ランドリーでも、いきなり強い方法を使うのではなく、まず

・何のシミか
・いつついたものか
・素材は何か
・色柄物か
・すでに家庭で触っているか

を確認しながら進めています。

染み抜き 家庭で始める前に確認したい3つのこと

洋服で染み抜きを実践する様子

家庭で染み抜きをするときは、最初に少しだけ確認しておくことで、失敗をかなり防ぎやすくなります。

洗濯表示と素材を確認する

綿やポリエステルの服は比較的家庭でお手入れしやすいですが、ウールやシルク、レーヨンなどは、水やこすれに弱い素材です。

色落ちしないか確かめる

色柄物は、洗剤や水分で色落ちしたり、色がにじんだりすることがあります。

こすらない

服の染み抜きの基本は、こすることではなく、下に当てた布へ汚れを吸い取らせることです。

服のシミ抜きはシミの種類で方法が変わる

シミの種類 : 例

水 溶 性 :しょうゆ、ジュース、コーヒー、紅茶

油 溶 性 :食用油、ファンデーション、口紅

タンパク質系:血液、汗、牛乳

色 素 系 :カレー、ワイン、ミートソース

 

家庭でそろえたい基本アイテム

家庭で染み抜きをするときに大切なのは、高価なものをたくさんそろえることではありません。

・白いタオル、当て布
・綿棒、やわらかい布
・中性洗剤や液体洗剤
・家庭用のシミ取りアイテム

セーブジオーシャンのwellwashシミ取りスプレーとは?家庭で使いやすい理由

Save the Oceanのwellwashシミ取りスプレーは、毎日の暮らしの中で取り入れやすい家庭用のシミ取りアイテムです。

「汚れをためないための早めのケア」として使いやすく設計されています。

基本の染み抜き方法|迷ったらこの手順で進める

基本の染み抜き手順

1 表面の汚れをやさしく取る
2 裏に白いタオルを当てる
3 シミ取りスプレーや洗剤を少量つける
4 こすらず軽く叩く
5 すすいで通常洗濯
6 乾燥前に確認

時間がたったシミが落ちにくい理由

時間がたったシミは、繊維の奥に入り込み、酸化し、さらに熱の影響も受けやすいため、家庭で落としにくくなります。

時間がたったシミに家庭でできること

・何のシミか思い出す
・少量で試す
・何度もこすらない
・変化がなければ無理をしない

血液の染み抜きの正しいやり方

血液の染み抜きで覚えておきたいのは、お湯ではなく水が基本ということです。

カレーの染み抜きで大切なのは「油分」と「色素」を分けて考えること

カレーの染み抜きが難しいのは、カレーに油分も色素も含まれているからです。

白い服の黄ばみの落とし方|黄ばみは蓄積汚れとして考える

黄ばみの多くは、皮脂や汗、洗剤残りなどが少しずつたまり、時間とともに酸化して見えてきたものです。

オキシクリーンの正しい使い方

オキシクリーンは、黄ばみや蓄積汚れのケアとして使われることがありますが、実際に服に使う場合は手順が大切です。

注意ポイント
・先に中性洗剤で洗う
・55度前後のお湯を使用
・15分ほどつけ置き
・ぬるま湯ですすぐ

家庭でやりがちなNG行動

・ゴシゴシこする
・熱湯を使う
・強い漂白剤をいきなり使う
・色落ちチェックをしない
・シミが残ったまま乾燥機に入れる

クリーニング店に任せた方がよいケース

・時間がたったシミ
・血液やカレーのシミ
・白い服の黄ばみ
・デリケート素材
・ブランド衣類

勝川ランドリーが考える「服を守るための染み抜き」

勝川ランドリーのしみ抜き成功率は約98%。
これは、シミの種類・素材・色・風合い・時間経過を見極めながら処理しているためです。

まとめ|染み抜き方法は「早めに、やさしく、無理をしない」が正解

まとめ

・服の染み抜きは、シミの種類に合わせる
・時間がたったシミは攻めすぎない
・血液は水で処理
・カレーは油分と色素を分けて考える
・黄ばみは蓄積汚れとして見る
・難しいときはクリーニング店に頼る

お気に入りの一着を、次に着る日も気持ちよく。
染み抜きは、服を大切にするための小さな習慣です。

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