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パタゴニアのフリースは洗濯のやり方で長く着られる|クリーニング専門店が監修

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パタゴニアのフリースを、できるだけ長く着るための洗濯術
長生きしてほしい服がある
私たちの店には、「高かったから」「もう売っていないから」という理由だけではない服が、たくさん持ち込まれます。
「これ、気に入ってるんです」
「できれば、まだ着たいんです」
そう言って出される服の中に、パタゴニアのフリースは本当によくあります。
フリースは、毎日着られて、洗えて、丈夫。だからこそ、気づかないうちに雑に扱われてしまいがちです。
洗濯して、「なんだかゴワゴワした」「前と着心地が違う」その時点で「もう寿命かな」と思われてしまうことも少なくありません。
でも、私たちクリーニング屋の目線で見ると、それは寿命ではないことの方が多い。
ほんの少し、洗い方と扱い方を間違えただけ。このブログは、新しい服を買うための話ではありません。
「この服、まだ着たい」
そう思っている人のために、フリースと長く付き合うための洗濯の話をします。
パタゴニアのフリースは、本当はとても丈夫な服です

洗濯でゴワゴワになる=寿命ではない
「洗ったらゴワゴワになった」この相談は本当によくあります。
でも実際には、繊維が壊れたわけでも、素材がダメになったわけでもありません。
フリースがゴワつく原因の多くは、
・洗いすぎ
・こすりすぎ
・熱をかけすぎ
このどれかです。フリースはポリエステル素材。ウールやシルクと比べると、ずっと丈夫です。
正しく洗えば、多少汚れても、多少使い込んでも、ちゃんと応えてくれる素材です。
ダメになる原因の多くは「洗いすぎ・やりすぎ」
家庭洗濯でよく見る失敗は、「ちゃんと洗おう」と思いすぎること。
・洗剤を多めに入れる
・しっかり洗うコースを選ぶ
・乾燥機で完全に乾かす
気持ちは分かります。でもフリースにとっては、その“丁寧さ”が負担になることがあります。
汚れを落す以上に、生地を動かしすぎてしまう。それが、ダメージにつながります。
正しく扱えば、10年着られる理由
私たちの工場には、10年以上前のパタゴニアのフリースが普通にあります。
見た目は多少くたびれていても、着心地は悪くない。なぜかというと、洗い方が安定しているからです。
・強く洗わない
・熱をかけすぎない
・洗剤を残さない
これだけ守れていれば、フリースは簡単にはダメになりません。
買ったときのふわふわ感をずっと保つのは難しいですが、
「まだ着たい」「まだ心地いい」
そう思える状態は、十分に長く保てます。
洗濯が原因で「着なくなる服」は、実はとても多い

縮み・ゴワつき・風合い変化の正体
クリーニング屋をやっていると、「着られなくなった服」が集まってきます。
穴が空いたわけでもない。破れたわけでもない。
ただ、
・縮んだ気がする
・ゴワゴワして着心地が悪い
・なんとなく前と違う
それだけの理由で、クローゼットの奥に追いやられた服です。
フリースの場合、この「なんとなく違う」の正体は、ほとんどが 風合いの変化 です。
繊維そのものが壊れたというより、毛並みが寝てしまったり、洗剤が残って硬さが出てしまったり。
つまり、洗濯のダメージが積み重なった結果。
一度でダメになることは少ないですが、何回も同じ洗い方を続けると、少しずつ「着たい感じ」から離れていきます。
勝川ランドリーに持ち込まれるフリースの共通点
持ち込まれるフリースには、いくつか共通点があります。
・家庭で何度も洗っている
・洗剤や柔軟剤を毎回使っている
・乾燥機をよく使っている
特別なことはしていません。むしろ「普通に洗っている」だけ。それでも、生地は少しずつ疲れていきます。
私たちが触ると、「あ、これは洗いすぎだな」と分かることがあります。汚れは落ちているけれど、生地が必要以上に動かされている。
フリースは丈夫ですが、雑に扱われ続けると、ちゃんと表情に出ます。
「失敗したから、もう着ない」という一番もったいない選択
いちばん残念なのは、「洗濯で失敗したから、もう着ない」という判断です。
本当は、
・洗い方を変えれば
・乾かし方を変えれば
・使う洗剤を見直せば
まだ着られる服がほとんどです。
でも一度「ダメにしてしまった」という気持ちになると、その服には手が伸びなくなる。
服の寿命が終わる瞬間は、生地が壊れたときではなく、気持ちが離れたときなのかもしれません。
だからこそ、洗濯はとても大事です。きれいにするためだけでなく、「まだ着たい」と思い続けるための行為。
次の章では、「それでも、このフリースをまだ着たい」と思っている人に向けて、もう少し具体的な話をします。
このフリースを、まだ着たいと思っているなら
洗濯表示がOKなら、怖がらなくていい
「フリースって、家で洗っていいんですか?」
この質問は、本当によく聞きます。答えはシンプルで、洗濯表示に×がついていなければ、基本的には洗えます。
特にパタゴニアのフリースは、家庭洗濯を前提に作られているものがほとんどです。
それなのに怖くなるのは、過去に一度、洗濯で失敗した経験があるから。でも、洗える=雑に洗っていいという意味ではありません。
大事なのは、「洗えるか」より「どう洗うか」 です。
パタゴニアのフリースは自宅洗い向き
私たちクリーニング屋の立場から言うと、パタゴニアのフリースは かなり自宅洗い向き の服です。
理由は3つあります。
・水に強い
・色が安定している
・縫製がしっかりしている
正直、「これは無理だな」というフリースは、あまりありません。だからこそ、毎回クリーニングに出す必要はない。
ただし、「家で洗える服」と「家でどう洗ってもいい服」は違います。
洗濯機に入れてスイッチを押す前に、ちょっとだけ気にしてほしいポイントがあります。
洗わないより、正しく洗う方が長持ちする
「あまり洗わない方が長持ちしますよね?」
これも、よく聞かれる質問です。答えは、半分正解で、半分不正解。
たしかに、洗えば洗うほど生地は動きます。でも、汚れをため込むと、それはそれで生地を傷めます。
特にフリースは、皮脂や汗を吸いやすい素材です。
汚れたまま着続けると、
・繊維が固くなる
・ニオイが取れにくくなる
・洗うときに強い洗いが必要になる
結果的に、一回の洗濯ダメージが大きくなります。
だから私たちは、
「洗わない」より
「やさしく、こまめに洗う」
をすすめています。
次の章では、実際に毎日洗濯をしている立場から、フリースとの付き合い方をもう少し掘り下げます。
監修・勝川ランドリーが考える「フリースとの付き合い方」

私たちは、毎日フリースを洗っています
私たちはクリーニング屋です。
季節になると、フリースは毎日のように工場に入ってきます。
アウトドアで使われたもの。通勤や普段着として着られていたもの。10年選手のものもあれば、まだ新しいものもあります。
その中で分かるのは、フリースは扱い方で差が出る服 だということ。
同じブランド、同じ年代でも、
・ふんわりしているもの
・もう一歩でゴワつきそうなもの
触った瞬間に分かります。洗いすぎているか、やさしく洗われてきたか。フリースは、ちゃんと履歴が残る服です。
新品より「まだ着たい服」をどう守るか
クリーニング屋として洗うこで大切にしていることは「これ以上悪くしないこと」 です。
特にフリースは、無理にふわふわに戻そうとすると、かえって傷むことがあります。
だから私たちは、
・これ以上毛を寝かせない
・これ以上洗剤を残さない
・これ以上熱をかけない
この3つを意識しています。
「買ったときの状態に戻す」より、
「今の状態をできるだけ長く保つ」。
それが、長く着るための現実的な考え方だと思っています。
プロが見て「惜しい」と感じる洗濯ミス
家庭洗濯で多いのは、「もう一歩でうまくいっていたのに」というケースです。
例えば、
・洗い方はやさしいのに、脱水が強すぎる
・洗剤は合っているのに、量が多い
・干し方はいいのに、最後だけ乾燥機に入れる
どれも、「ちゃんとしよう」とした結果です。
でもフリースは、最後のひと手間で印象が変わります。
ほんの少し気をつけるだけで、「着たい服」から「なんとなく着なくなる服」になるのを防げます。
次の章では、その“ほんの少し”を、素材の話から整理していきます。
パタゴニアのフリースがゴワつく理由を知っておく
フリースはポリエステルの起毛素材
まず知っておいてほしいのは、フリースは「毛のように見えるけれど、毛ではない」ということです。
素材はポリエステル。その表面を起毛させて、空気を含ませることで、軽くて暖かい着心地を作っています。
この起毛した毛の並びが、フリースの着心地そのものです。ふわっとしているか、ゴワっとしているか。
違いは、生地の厚みではなく、毛並みが立っているか、寝ているかです。
なぜ摩擦と熱に弱いのか
ポリエステル自体は、とても丈夫な素材です。でも、起毛したフリースは別。
洗濯中に、
・生地同士がこすれる
・洗濯槽の中で暴れる
・強い脱水で一気に引っ張られる
こうした動きが重なると、毛先が絡み、寝てしまいます。
さらに、高温の乾燥や強い熱をかけると、その状態が固定されてしまう。
これが、「洗ったらゴワゴワした」と感じる正体です。汚れが落ちたかどうかとは、まったく別の話です。
毛が寝ると、着心地が変わる仕組み
フリースの暖かさは、繊維そのものではなく、毛の間に含まれる空気で決まります。
毛が立っていれば、空気をたっぷり含み、軽くて暖かい。
毛が寝ると、空気が抜け、同じ服なのに寒く感じます。
ゴワゴワするだけでなく、
「なんだか暖かくない」
と感じるのも、このためです。
つまり、フリースを長く着るということは、毛をいかに寝かせないかということでもあります。
次の章では、そのために洗う前にできること、最低限確認してほしいポイントを整理します。
洗う前に、これだけは確認してほしいこと

洗濯は、洗い始める前の準備でほぼ結果が決まる と言っても言い過ぎではありません。
ここを雑にすると、どんなにやさしいコースを選んでも、フリースは傷みます。
逆に言えば、このひと手間を入れるだけで、失敗はかなり防げます。
洗濯表示は「できる」より「やってはいけない」を見る
洗濯表示を見るとき、つい「洗えるかどうか」だけを確認しがちですが、
本当に大事なのは 禁止事項 です。
・乾燥機はOKか
・高温はNGか
・漂白は不可か
パタゴニアのフリースは、水洗いOKのものがほとんどですが、
乾燥機NG の表示が付いていることが多い。
「洗える=全部OK」ではありません。
この表示を無視すると、一度の洗濯で取り返しがつかなくなることがあります。
ジッパー・ベルクロを閉める理由
これは見落とされがちですが、とても重要です。
ジッパーやベルクロを開いたまま洗うと、
・生地を引っかく
・起毛部分を削る
・他の服を傷める
といったトラブルが起きます。
フリースの毛並みは、思っている以上にデリケートです。
洗濯前に全部閉める。
たったそれだけで、摩擦は大きく減ります。
裏返すだけで、服の負担は大きく減る
フリースを洗うときは、必ず裏返してください。
理由はシンプルで、一番守りたいのは表の起毛部分だからです。
裏返すことで、
・洗濯槽との直接摩擦を減らす
・毛並みがこすれるのを防ぐ
・表面のダメージを最小限にする
これだけで、洗い上がりの印象が変わります。プロの現場でも、起毛素材は基本的に裏返します。
洗濯ネットは“入れるだけ”では意味がない
洗濯ネットは、入れれば安心、ではありません。
ポイントは2つ。
・サイズが合っているか
・中で動きすぎていないか
ネットの中でフリースが暴れると、結局、生地は動き続けます。
できれば、折りたたんで、軽く収まるサイズ のネットを使ってください。
「動かさない」
これが、フリース洗いの基本です。
次の章では、いよいよ実際の洗い方に入ります。
勝川ランドリー監修|パタゴニア フリースの洗濯術

ここで大事なのは、「正解はひとつじゃない」ということです。
フリースの状態や着方によって、向いている洗い方は変わります。
ただし、やってはいけない方向は、はっきりしています。
手洗い:風合いを一番守れる方法
もし、
・特に気に入っている
・ゴワつかせたくない
・着用回数が多くない
こういうフリースなら、手洗いがいちばん安全です。
やり方は難しくありません。
- ぬるま湯(30℃前後)に洗剤を溶かす
- 押して、沈めて、離す
- もまない、こすらない
- きれいな水で2回ほどすすぐ
ポイントは、汚れを落とそうとしすぎないこと。フリースの汚れは、強くこすらなくても、水と洗剤で十分に落ちます。
「ちゃんと洗えているか不安」くらいで、ちょうどいい。
それが、風合いを守る洗い方です。
洗濯機:これを守れば失敗しにくい
洗濯機で洗う場合は、次の3つを守ってください。
① 水量は「多め」
水が少ないと、生地同士がこすれます。洗濯機任せにせず、水量は一段階多めに。
② 洗い時間は「短く」
長く洗っても、汚れはそれ以上落ちません。
・おしゃれ着コース
・手洗いコース
・ソフトコース
・つけ置き洗いコース
こういった、動きの少ないコースを選びましょう。
③ 脱水は「弱く・短く」
ここが一番の落とし穴です。
洗いが良くても、脱水が強いと、一気に毛が寝ます。
できれば、30秒〜1分それくらいで十分です。
「びしょびしょでも大丈夫?」
と思うかもしれませんが、乾かし方でカバーできます。
ドラム式洗濯機の場合の注意点
ドラム式は、叩き洗いが基本です。フリースにとっては、少しハードな洗い方になります。
ドラム式を使う場合は、
・必ず洗濯ネットに入れる
・一緒に洗う衣類を減らす
・乾燥機能は使わない
この3点は必須です。
特に、洗濯から乾燥まで自動でやってしまうのは、フリースにとっては過酷です。
「洗うところまで」
「乾かすのは別」
ここは、ぜひ切り分けてください。
乾燥で、フリースの寿命は決まる

正直に言います。フリースがダメになる原因でいちばん多いのは、洗い方ではなく、乾かし方です。
洗いは丁寧だったのに、乾燥で一気にゴワついてしまう。このケース、本当に多いです。
自然乾燥が一番やさしい理由
フリースにとって、いちばん負担が少ない乾かし方は自然乾燥です。
理由は単純で、
・摩擦がない
・熱がかかりすぎない
・毛並みが固定されにくい
洗い終わったら、
1.軽く形を整える
2.ハンガーに掛けるか、平干し
3.風が通る場所に置く
これだけで十分です。
「早く乾かしたい」
その気持ちは分かりますが、急がせないことが、フリースを長生きさせます。
陰干しでやってはいけないこと
陰干しが基本ですが、いくつか注意点があります。
まず、直射日光は避ける。紫外線は、色あせだけでなく、繊維を固くする原因にもなります。
次に、エアコンやヒーターの風を直接当てない。熱風を当てると、表面だけ急激に乾き、毛が寝たまま固まります。
「風を通す」と「風を当てる」は違います。この違いを意識してください。
乾燥機を使うなら知っておきたい条件
基本的に、乾燥機はおすすめしません。
特に家庭用乾燥機は、温度が高くなりやすく、一度の使用で風合いが変わることがあります。
それでも使う場合は、
・洗濯表示で乾燥OKのもの
・低温設定
・短時間のみ
この条件が揃っているときだけ。
「完全に乾かす」ためではなく、軽く水分を飛ばす程度にとどめてください。
ふんわり仕上げる干し方
最後に、仕上がりを良くする小さなコツです。
干す前に、軽くパタパタと振る。
これだけで、寝かかっていた毛が少し起きます。干している途中で、一度手で毛並みを整えるのも効果的です。
大げさなことは不要です。「服に触る時間を、ほんの少し増やす」。それだけで、着心地は変わります。
ゴワゴワになってしまったフリースは、戻せる?
正直に言います。戻せるものもあれば、戻らないものもあります。
ここを曖昧にすると、期待だけ持たせてしまうので、クリーニング屋として、はっきり書きます。
軽度なら回復できるケースが多い
「洗ったら少し硬くなった」
「前よりふわっとしない」
この程度であれば、回復する可能性は高いです。
原因の多くは、
・洗剤が少し残っている
・脱水が強すぎた
・乾燥で毛が寝ただけ
こうした場合は、
・もう一度、やさしくすすぎ直す
・脱水を弱くする
・自然乾燥に切り替える
これだけで、着心地が改善することがあります。
「もう一回洗うのは怖い」と思うかもしれませんが、やり直すなら“弱く・短く” が鉄則です。
毛が寝てしまった場合の対処法
毛が寝てしまったフリースは、完全に元通りにはなりません。ただし、これ以上悪くしないことはできます。
おすすめなのは、
・ぬるま湯ですすぐ
・洗剤は使わない
・自然乾燥でゆっくり乾かす
乾いたあと、毛並みに逆らわないよう、手で軽く整えてください。
ブラシを使う場合もありますが、強くやると逆効果です。
「少しでも戻ればいい」そのくらいの気持ちで向き合う方が、結果は良いことが多いです。
正直、元に戻らない状態もある
残念ですが、熱で固まってしまったフリースは、ほとんど戻りません。
・高温乾燥を繰り返した
・乾燥機で完全に乾かした
・生地が硬く、板のようになっている
こうなると、繊維の形状そのものが変わっています。
私たちプロでも、「これ以上は触らない方がいい」と判断することがあります。
ただ、着られなくなったわけではありません。
・部屋着にする
・キャンプ用に回す
・多少硬くても割り切って着る
役割を変えて付き合うという選択も、ひとつの長生きの形です。
毛玉は「劣化」ではなく「サイン」
毛玉ができると、「もうダメかな」と思ってしまう方が多いですが、クリーニング屋の立場から言うと、毛玉=即アウトではありません。
むしろ、服がどんな使われ方をしてきたかを教えてくれる、ひとつのサインだと思っています。
毛玉ができる理由
フリースの毛玉は、生地が弱くなったからできるわけではありません。
原因は、ほとんどが摩擦です。
・バッグの肩掛け部分
・脇の下
・腰回り
よく動くところ、よく擦れるところに毛玉は集中します。
特にパタゴニアのフリースは、起毛がしっかりしている分、最初のうちは毛玉が出やすいこともあります。
これは、悪いことではなく、普通の反応です。
取っていい毛玉・取らない方がいい毛玉
毛玉は、全部取ればいいわけではありません。
・表面にふわっと乗っている毛玉
・指でつまめば取れそうな毛玉
こういったものは、取っても問題ありません。
ただし、
・根元から絡み合っている毛玉
・生地そのものを引っ張っている毛玉
これは、無理に取らない方がいい。
強く取ると、起毛ごと抜けてしまい、そこだけ薄くなります。毛玉取り器を使う場合も、軽くなでる程度で十分です。
毛玉を増やさない洗濯習慣
毛玉を減らしたいなら、洗濯での摩擦を減らすことが一番です。これまで書いてきたことの繰り返しになりますが、
・裏返す
・ネットに入れる
・洗い時間を短くする
・脱水を弱くする
この積み重ねで、毛玉の増え方はかなり変わります。それでも、毛玉がゼロになることはありません。
でもそれは、たくさん着た証拠でもあります。きれいすぎるフリースより、少し毛玉のあるフリースの方が、その人らしく見えることもあります。
洗濯頻度の考え方

「どれくらいの頻度で洗えばいいですか?」
この質問に、何回着たら洗う という正解はありません。でも、考え方の軸はあります。
毎回洗わなくていい
まずはっきり言います。フリースは、着るたびに洗う必要はありません。
特にパタゴニアのフリースは、
・肌に直接触れにくい
・汗を吸っても乾きやすい
こうした特徴があります。一日着て、汗をかいていなければ、風を通して休ませるだけで十分なことも多い。
「洗わない=不潔」ではありません。服にも、休む時間が必要です。
でも、放置もしない
一方で、「全然洗わない」のもおすすめしません。フリースは、目に見えにくい皮脂や汗を少しずつため込みます。
これを放置すると、
・ニオイが取れにくくなる
・洗うときに強い洗いが必要になる
・結果的にダメージが大きくなる
つまり、洗わなすぎると、一回の洗濯が重くなる。これが、服を傷める原因になります。
「臭ってから洗う」が一番傷む理由
よくあるのが、「臭ってきたから洗う」というタイミング。実はこれ、フリースにとっては一番きつい洗いになります。
ニオイが出ているということは、汚れがかなり定着している状態。
そうなると、
・洗剤を多く入れる
・洗い時間を長くする
・乾燥もしっかりかける
こうなりがちです。
結果、一回で受けるダメージが大きくなる。
おすすめなのは、「数回着たら、軽く、やさしく洗う」
これを繰り返すこと。小さな洗濯を重ねる方が、結果的に長持ちします。
収納は、着ない時間をどう過ごさせるか
服は、着ている時間より着ていない時間の方が長い ものです。
だから収納の仕方で、次に袖を通したときの状態が変わります。フリースも例外ではありません。
畳む?吊るす?フリースの場合の正解
結論から言うと、基本は畳み収納がおすすめです。
フリースは軽そうに見えて、起毛がある分、ハンガーに掛けっぱなしだと、
・肩が伸びる
・生地が下に引っ張られる
・毛並みが一方向に寝る
こうしたクセがつきやすい。
特に厚手のフリースほど、重さの影響を受けます。
短期間(数日〜1週間程度)ならハンガーでも問題ありませんが、シーズンオフや長期保管は畳みが無難です。
オフシーズンにやるべきこと
しまう前に、必ずやってほしいのは 一度洗うこと。「今シーズンもう着ないから、そのまま」これが一番よくありません。
汚れが残ったまましまうと、
・シミが定着する
・ニオイが出やすくなる
・生地が固くなる
洗うときは、これまで書いてきた通り、やさしく・短く。完全に乾かしてから、畳んでしまいます。
湿気が残ったまま収納すると、それだけでトラブルの元です。
防虫剤・除湿剤の注意点
フリースはポリエステルなので、ウールほど虫に食われる心配はありません。
ただし、ニオイ移りには注意が必要です。
防虫剤を直接触れさせると、独特のニオイが生地に残ることがあります。
使う場合は、
・直接触れさせない
・少量にする
・収納ケース全体に行き渡らせる
除湿剤も同じで、湿気を取りすぎると、生地が乾燥しすぎて硬く感じることがあります。
「入れれば安心」ではなく、入れすぎない。これも、服と長く付き合うコツです。
洗剤は「強さ」より「残らないこと」
家庭洗濯でフリースを傷める原因は、洗い方や乾かし方だけではありません。
実は、洗剤の選び方・使い方が大きく関わっています。
私たちが一番気にしているのは、
「どれだけ落ちるか」より
「どれだけ残らないか」 です。
おしゃれ着洗剤でも合わないケースがある
「フリースだから、おしゃれ着洗剤を使っています」
この考え方自体は間違っていません。ただ、すべてのおしゃれ着洗剤がフリースに合うわけでもありません。
中には、
・風合いを出す成分が多い
・繊維に吸着しやすい
・すすぎで落ちきらない
こういったタイプもあります。
フリースは起毛素材。洗剤が残りやすい構造です。洗った直後は良くても、何回か繰り返すうちに、
・生地が硬くなる
・ゴワつく
・ニオイがこもる
こうした変化が出てきます。
柔軟剤がパタゴニアのフリースを傷める理由
柔軟剤については、はっきり言います。フリースには、基本的に不要です。
柔軟剤は、繊維の表面をコーティングして「柔らかく感じさせる」もの。
でもフリースの場合、
・起毛の間に入り込む
・洗っても落ちにくい
・毛並みを寝かせてしまう
結果、ふわふわではなく、ぬめっとした硬さが出ることがあります。
「最初は良かったけど、だんだん変になった」
そう感じたら、柔軟剤の影響を疑ってください。
中性洗剤が向いている理由
私たちがフリース洗いで基本にしているのは、中性洗剤です。
理由はシンプルで、
・汚れは落とす
・生地を余計に動かさない
・必要以上に繊維に作用しない
アルカリ性の強い洗剤は、確かに洗浄力はありますが、フリースにはオーバースペックなことが多い。
「落としすぎない」これが、長く着るためには大事です。
香り・抗菌を優先しすぎない方がいい理由
最近は、
・香りが長持ち
・抗菌・防臭
こういった機能を重視した洗剤が増えています。でもその分、洗剤成分が残る設計になっていることも多い。
フリースの場合、その残留が、
・ゴワつき
・ニオイ戻り
・着心地の違和感
につながることがあります。「いい匂い」より、「何も感じない」くらいが、フリースにはちょうどいい。
これは、現場でたくさんの服を触ってきた正直な感覚です。
それでも私たちが「wellwash 海をまもる洗剤」をすすめる理由

私たちは、「この洗剤が売りたいから」という理由で洗剤をすすめることはありません。
正直に言うと、洗剤は世の中に山ほどあります。高いものも、安いものも、評判のいいものもたくさんある。
それでも、現場で使い続けてきた結果、「これは問題が起きにくい」そう判断したものがあります。
それが、wellwash 海をまもる洗剤です。
勝川ランドリーの現場で「問題が起きなかった」洗剤の考え方
私たちが洗剤を選ぶ基準は、とても地味です。
・何百回洗っても、事故が起きない
・生地の状態が急に変わらない
・仕上がりにムラが出にくい
派手な変化は求めていません。
クリーニングの現場では、「よくなる」より「悪くならない」 の方が大事です。
wellwashは、洗い上がりが主張しません。でも、トラブルが出にくい。これが、使い続けてきた理由です。
フリースに洗剤を“残さない”という発想
フリースで一番怖いのは、洗剤が繊維の奥に残ることです。起毛素材は、毛の間に洗剤が入り込みやすい。
その残りが、
・ゴワつき
・硬さ
・ニオイ戻り
につながります。
wellwashは、「洗った感じ」を残す設計ではありません。
すすぎで、きちんと抜けていく。この「抜けやすさ」は、フリースにとってとても重要です。
風合いを変えずに、汚れだけを落とす設計
フリースの洗濯で、私たちが一番避けたいのは、「汚れは落ちたけど、着心地が変わった」という結果です。
wellwashは、汚れに対しては反応しますが、繊維そのものには強く作用しません。
だから、
・毛並みが寝にくい
・洗い上がりが急に変わらない
・回数を重ねても印象が安定する
これは、「やさしい洗剤」というより、余計なことをしない洗剤という表現の方が近いかもしれません。
毎回使っても「洗いすぎ」になりにくい理由
フリースは、こまめにやさしく洗う方が長持ちします。
そのときに問題になるのが、「毎回洗って大丈夫か」という不安。
洗剤が強すぎると、回数を重ねるほど生地に負担がかかります。
wellwashは、毎回使っても、生地の変化が出にくい。
だから、「汚れが軽いうちに、軽く洗う」という洗い方と相性がいい。
これは、一着を長く着たい人向けの洗剤だと、私たちは考えています。
wellwash 海をまもる洗剤は、なぜ安心してすすめられるのか
私たちが洗剤をすすめるとき、「やさしそう」「なんとなく良さそう」では絶対に判断しません。
クリーニング屋は、失敗が許されない現場です。
だからこそ、wellwashについても「本当に大丈夫か」を何度も確認してきました。
ここでは、洗浄力・肌の安全性・環境性能について、なぜ“両立できている”と言えるのかを整理します。
洗浄力・肌の安全性・環境性能を“同時に満たす”設計思想
洗剤の世界では、よくこんなイメージがあります。
・よく落ちる洗剤は刺激が強い
・やさしい洗剤は汚れが落ちない
私たちも、長い間そう思っていました。
でも現場で分かったのは、「どこに効かせるか」で結果は変わるということです。
wellwashは、
・汚れには反応する
・繊維には過剰に作用しない
・洗い流される前提で設計されている
だから、
・フリースの毛並みを寝かせにくい
・肌に残りにくい
・排水として流れたあとも負担を残しにくい
このバランスが、実際の洗濯で崩れにくい。
「強い」「やさしい」ではなく、必要なところにだけ効く。これが、現場で感じている違いです。
勝川ランドリー監修:根拠のない洗剤はすすめない
私たちが「すすめられる」と判断する基準は、とても単純です。
・繰り返し使って、トラブルが出ない
・人の肌に触れる衣類でも不安がない
・排水として流しても、気持ち悪さが残らない
そしてもうひとつ、第三者の試験で裏付けがあること。
自分たちの感覚だけで「いいと思う」は通用しません。
wellwashは、
・洗浄力
・肌の安全性
・環境性能
それぞれについて、客観的な試験データで確認されています。
だからこそ、「自分たちが使う」だけでなく、「お客さんにも伝えられる」。
ここが、一番大きな違いです。
【エビデンス①】洗浄力の根拠

皮脂・汗汚れに対する洗浄設計
フリースの汚れは、泥や油ベッタリというより、皮脂・汗・空気中の汚れが中心です。
見た目は汚れていなくても、
・着心地が重くなる
・ニオイがこもる
・乾きが悪くなる
こういう変化が出てきます。
wellwashは、この日常的にたまる汚れを、強くこすらなくても落とせる設計になっています。
現場で使っていて感じるのは、「一回でスパッと落とす」というより、回数を重ねても、汚れをため込まない という洗い方ができること。
フリースに必要なのは、このタイプの洗浄力です。
フリースに必要なのは「強さ」ではなく「再付着させない力」
洗浄力というと、どうしても「どれだけ落ちるか」に目が行きます。
でもフリースの場合、それ以上に大事なのが落とした汚れを、もう一度くっつけないこと。
起毛素材は、一度浮いた汚れが毛の間に戻りやすい。
ここで洗剤の設計が合っていないと、
・洗ったのにスッキリしない
・乾くと硬く感じる
・ニオイが戻る
こうしたことが起きます。
wellwashは、汚れを浮かせて、すすぎで素直に流れていく。
この「流れの良さ」があるから、洗い時間を長くする必要がありません。
結果的に、フリースを動かしすぎず、毛並みも守れる。
洗浄力があるのに、乱暴な洗いにならない。これが、現場で感じている一番のポイントです。
【エビデンス②】肌の安全性の根拠

肌トラブルの原因は「洗剤そのもの」より「洗剤残留」
肌トラブルの相談で多いのは、「この服を着ると、なんとなくかゆい」「新品じゃないのに、チクチクする」
その原因が、生地そのものにあるケースは、実は多くありません。
クリーニングの現場で見てきて分かるのは、問題の多くは、洗剤が生地に残っていることです。
特にフリースのような起毛素材は、
・洗剤が入り込みやすい
・すすぎで抜けにくい
・乾いたあとも成分が留まりやすい
その状態で肌に触れると、刺激として感じやすくなります。
だから私たちは、「何を使うか」以上に「ちゃんと抜けるか」 を重視します。
第三者機関による安全性試験という考え方
wellwashについて「安心してすすめられる」と判断した理由のひとつが、第三者機関による安全性試験です。
自分たちで「大丈夫そう」と言うのは簡単です。でもそれでは、お客さんに説明できません。
・皮膚刺激に関する評価
・安全性に関する客観的な確認
こうした試験を通して、人の肌に触れる前提で問題がないかをきちんと確認しています。
これは、赤ちゃん用・敏感肌用といった特別な用途だけの話ではありません。
毎日着る服だからこそ、誰にとっても無理がないか。その基準で見ています。
敏感肌・子ども衣類にも使える理由(現場目線)
私たちの店では、
・肌が弱い方の衣類
・子ども服
・寝具
こうしたものも日常的に扱っています。
そこで感じるのは、刺激が出やすい洗剤は、仕上がりで分かるということ。
・触ったときに違和感がある
・生地が硬く感じる
・すすぎ直しが必要になる
wellwashの場合、こうしたトラブルが非常に少ない。理由ははっきりしていて、繊維に余計なものを残しにくい設計だからです。
肌へのやさしさは、「低刺激」と書いてあるかどうかではなく、着たときに何も感じないこと。それが、クリーニング屋としての実感です。
【エビデンス③】環境性能の根拠

生分解性という指標で見る環境負荷
洗剤は、使った瞬間で役目が終わるものではありません。洗濯が終われば、必ず排水として外に出ていく。
だから私たちは、「流したあと、どうなるか」をとても気にします。
wellwashについて確認しているのが、生分解性という指標です。
簡単に言うと、自然の中で微生物によって、どれくらい分解されるかという目安。
wellwashは、第三者試験で高い生分解性が確認されています。
これは、「環境にやさしい気がする」ではなく、数値で確認されているという点が重要です。
水生生物への影響評価という考え方
環境性能というと、どうしても「人にやさしいか」だけに目が向きがちですが、私たちはもう一歩先を見ます。
洗剤は、川や海につながっていく。
つまり、水の中で生きるものへの影響も考える必要があります。
wellwashでは、
・水生生物への影響
・環境中での安全性
こうした点についても、第三者機関の評価で確認しています。
これがあることで、「毎日使っても大丈夫か」という問いに、感覚ではなく根拠で答えられます。
毎日使う洗剤だからこそ、数値で確認する意味
環境性能は、一回使ったときより、積み重ねたときに差が出ます。
・家族全員の洗濯
・何年分もの使用
・店舗や工場での大量使用
こうした現場では、「少しずつの違い」が大きな差になります。
私たちがwellwashを使い続けている理由は、現場で違和感がないから。
・排水のにおいがきつくならない
・手についたときの感覚が変わらない
・使い続けても不安が増えない
そしてそれが、試験データでも裏付けられている。
この両方が揃って、初めて「すすめられる」と判断しています。
エビデンスの見方を、やさしく解説
洗剤の説明を見ていると、専門用語が多くて、「結局なにが大事なの?」と感じることがあると思います。
ここでは、私たちクリーニング屋が実際にどこを見て判断しているかをできるだけ分かりやすく書きます。
生分解性試験とは、何を見ているのか
生分解性という言葉は、少し難しく聞こえますが、考え方はシンプルです。
「使った洗剤が自然の中でちゃんと分解されるか」
これを、第三者機関の試験で確認しています。
私たちがここを見る理由は、「環境にいいアピール」をしたいからではありません。
毎日、何年も使ったときに違和感が残らないか。そのための目安として、生分解性を確認しています。
安全性試験で「分かること・分からないこと」
安全性試験があると、「絶対に安心」と思われがちですが、そうではありません。
試験で分かるのは、「一般的な使用条件で、人の肌に対して問題が起きにくいか」ということ。
逆に言うと、
・どんな使い方でも100%安全
・すべての人に刺激が出ない
そこまでは分かりません。
だからこそ、私たちは試験結果と同時に、現場での使い心地も重ねて見ます。
数字と感覚、両方が揃っているか。それが、クリーニング屋の判断基準です。
洗浄力と環境性能は両立できるのか
「よく落ちる洗剤は、環境に悪い」そう思われがちですが、必ずしもそうではありません。
大事なのは、必要以上に強くしないこと。
・汚れは落とす
・でも繊維は傷めない
・排水として残りにくい
このバランスが取れていれば、洗浄力と環境性能は同時に成り立ちます。
wellwashは、その「ちょうどいいところ」を狙って作られています。
私たちが評価しているのは、派手さではなく、使い続けたときの安定感です。
wellwashは、特別な洗剤ではありません
ここまで読むと、「じゃあ、wellwashじゃないとダメなのか」と思われるかもしれません。
でも、私たちはそうは考えていません。
wellwashは、魔法の洗剤でも、万能な洗剤でもありません。
ただ、「一着を長く着たい人にとって、無理の少ない選択肢」だと思っています。
新しい服を増やすための洗剤ではない
洗剤の話になると、どうしても「もっと白く」「もっとふわふわに」という方向に行きがちです。
でも、このブログで伝えたいのは逆です。
「今ある服をこれ以上傷めず、できるだけ長く着る」
そのための道具として、wellwashはあります。洗い上がりで「変化を感じさせない」。それは、地味ですが、長く付き合うには大事な性能です。
「この服、まだ着たい」を支えるための道具
服を長く着る人ほど、洗濯に慎重になります。
・失敗したくない
・変えたくない
・今の状態を保ちたい
そういう人にとって、洗剤は「主役」ではなく裏方であるべきだと思います。wellwashは、その裏方に徹した洗剤です。目立たないけれど、トラブルを起こさない。それが、現場で評価しているポイントです。
洗剤を変える前に、洗い方を見直してほしい
最後に、これだけはお伝えしておきます。
洗濯がうまくいかないとき、いきなり洗剤を変える必要はありません。
・洗いすぎていないか
・脱水が強すぎないか
・乾燥で熱をかけていないか
ここを見直すだけで、ほとんどのトラブルは改善します。
そのうえで、「それでも合う洗剤を探したい」と思ったときに、wellwashを思い出してもらえたら十分です。
長生きしてほしい服がある、ということ
フリースは、特別な服ではありません。でも、特別な存在になる服です。
気づけば手に取っている。寒い朝に、無意識に袖を通している。山でも、街でも、家でも使っている。
パタゴニアのフリースには、そういう力があります。
たくさん持つより、気に入った一着を
私たちが日々服を洗っていて思うのは、大事にされている服ほど、無理をされていないということです。
・洗いすぎない
・急がせない
・変えようとしすぎない
派手なケアはされていなくても、扱いが安定している。
そういう服は、年数が経っても、ちゃんと着られます。
フリースは、「消耗品」にもなれるし、「相棒」にもなれる服です。どちらになるかは、洗い方と付き合い方次第です。
洗濯は、服との付き合い方
洗濯は、汚れを落とす作業ではありますが、それだけではありません。
・どれくらいの頻度で洗うか
・どれくらいの強さで洗うか
・どれくらい急がせるか
それはそのまま、その服とどう付き合うかという意思表示です。
きれいにしすぎない。でも、放っておかない。
フリースには、そのくらいの距離感がちょうどいい。
このパタゴニアを、来年も着るために
このブログで書いてきたことは、特別な技術ではありません。
・やさしく洗う
・余計なことをしない
・洗剤を残さない
・熱をかけすぎない
どれも、今日からできることばかりです。それを続けた結果、来年も同じフリースに袖を通せたら、それで十分だと思います。
まとめ|フリースは、やさしく扱えば応えてくれる
フリースは、雑に扱ってもすぐ壊れる服ではありません。でも、やさしく扱えば、ちゃんと応えてくれる服です。
買い替える前に、洗い替える前に、少しだけ立ち止まってみてください。
「長生きしてほしい服がある」
その気持ちがあるなら、もう十分、正しいスタートを切れています。
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